WordPressのリビジョン機能を停止・制限する方法

WordPressのリビジョン機能(投稿の改訂履歴保存機能)はいざとなったときには便利ですが、機能を利用する頻度がそこまで高くなく、データベースの肥大化につながりある程度サーバーの負荷の原因にもなる可能性があります。今回はその機能を停止・あるいはリビジョン数を制限する方法です。
リビジョン機能の停止と回数を制限する方法
リビジョン機能を停止する
WordPress本体のインストールフォルダ内にあるwp-config.phpに以下のコードを追加します。
注)必ず require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php’); より前の行に記述して下さい。
define('WP_POST_REVISIONS', false);
リビジョンの最大件数を制限する
停止する場合と同じく、wp-config.php内に以下のコードを追加します。
注)こちらも必ず require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php’); より前の行に記述して下さい。
define( 'WP_POST_REVISIONS', 3 );
数字の部分を、「3」や「5」に変更して記述して下さい。
※wp-config.phpを編集できない場合
※2018年11月15日追記
何らかの理由でwp-config.phpを直接編集できない場合は、プラグインを利用することでリビジョンの削除が可能です。WordPressデータの肥大化にお悩みの場合はこちらもお試しください。
WP-Optimize プラグイン
管理画面の「プラグイン」新規追加より、「wp-optimize」で検索するとインストール可能です。

メニューに追加された「WP-Optimize」をクリックし、”すべての投稿リビジョンをクリーン”でリビジョンデータの削除が可能です。

まとめ
WordPressのインストール直後や、サイト全体の動作が重くなってきた際に見直す必要がある部分なので、存在を覚えておいて損はないですね。
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