macOSで”最近使った項目”を非表示にする方法と注意点

MacでFinderを立ち上げたとき、デフォルトでは「最近使った項目」が表示されています。
中断した制作などを再開するときにはショートカットとして便利なのですが、仕事とプライベート両方でMacを使っている場合など、何かの拍子にこの「最近使った項目」が表示されてしまい、恥ずかしい思いをしたことがある方もいるはず…。
今回はその最近使った項目を非表示にする方法と、表示されているファイルの取り扱いについてシェアします。
操作した環境
OSのバージョンによってはメニュー名が違う可能性があります。
今回は以下の環境で確認しました。
macOS バージョン10.14.5(Mojave)
最近使った項目を非表示にする方法
画面左上のりんごボタン→「システム環境設定」→「一般」をクリックします。

出てきた画面の中央よりも少し下にある、「最近使った項目:」のセレクトボックスを「0」個に変更します。

これだけで以後、最近使った項目が表示されないようになります。
おまけ:Finderを新規で開いたときの表示を変更
Finderアプリを開いた状態で、上部のメニュー「Finder」→「環境設定」を開きます。
「新規Finderウインドウで次を表示:」のセレクトボックスを”最近使った項目” 以外に変更します(僕はデスクトップにしています)
またWindowsの操作に慣れている方は、ついでにその下の「フォルダを新規ウインドウではなくタブで開く」のチェックをオフにしておくと使いやすいです。

最近使った項目の中身を削除する際の注意
「最近使った項目」に表示されるファイルはショートカット(エイリアス)の類だと思っていたのですが、一度試しに削除してみるとショートカットではなく実ファイルでした。
ゴミ箱に入れたりcommand + backspaceで完全に削除してしまうとファイルそのものが削除されてしまうので十分注意してください。
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