Live2Dで作ったモデルの腕をFaceRigのボタン操作で動かす設定方法

Live2Dで作ったモデルの 腕をFaceRigのボタン 操作で動かす設定方法

Live2D Cubism3で作成したキャラクターモデルの「腕」パーツを、FaceRigのキー操作またはカスタムアクションパネルで動作させたいと思ったときに、他ブログなどで意外と情報がなかったり古かったりしたので、自分なりにまとめたものを備忘録として共有します。

制作環境

今回、制作と動作確認を行った環境はこちらです。

  • エディタ:Live2D Cubism Editor 3.2.06(FREE版)
  • OS:Windows 10 Home
  • FaceRig:v1676

以下の説明は、モデルの腕の動作をすでに設定済みであることを前提に記載しています。

Live2D Cubism3内の設定

右腕、左腕パラメータのIDをそれぞれ確認する

FaceRigで左右の腕をキー操作・カスタムアクションパネルで動かすためには、FaceRig側で決められているパラメータIDをそれぞれの腕パーツに設定する必要があります。

パラメータIDは、各パラメータ名を右クリック→パラメータ編集 で設定します。

左右の腕にパラメータIDの設定

左右の腕にパラメータIDの設定

ここで、右腕パーツのIDにPARAM_ARM_Rを、左腕パーツにPARAM_ARM_Lを設定します。

また、キーの範囲も後ほど設定ファイルに書き込む必要があるので覚えておきます(ここでは-10〜10の範囲で設定しています)

FaceRig認識用の.cfgファイルに設定を書き込む

Live2Dで制作したモデルをFaceRigに追加する際、任意で必要なファイルの中に、cc_[キャラ名].cfgファイルがあります。これはモデルの表示位置や使うモーション、使用するパラメータなどを記述するためのファイルです。

こちらに下記を2行追加します(ファイルがなければテキストで新規作成後、保存時に.cfg拡張子を付ける)

set_arm_l_param [キャラクター名] 'PARAM_ARM_L' -10 10 10
set_arm_r_param [キャラクター名] 'PARAM_ARM_R' -10 10 10

パラメータIDの後ろに付いている[-10 10 10]の数字の詳細は分かりませんが、おそらくLive2Dで設定したパーツの可動範囲の「最小」、「最大」、「どこまで動かすか」 の3つを表していると思います。(※詳しい方コメント頂ければ嬉しいです)

実際の動作を試しながら、数字の部分を色々調整してみてください。

cfgファイルを保存し、FaceRigのアバターフォルダに上書き(または追加)します。

FaceRig側の設定

FaceRigのカスタム動作を有効にする

入力操作に対応させるには、FaceRigの設定でカスタム動作を有効にする必要があります。
画面右の「アバター」>「行動」タブ内で、カスタム動作とカスタムアクションパネルを有効にします。

カスタム動作とアクションパネルの有効化

カスタム動作とアクションパネルの有効化

カスタムアクションパネルを有効にすると、画面上に顔のアイコンが現れます。有効になっているアクションは顔に色が付くので分かりやすいです。

カスタムアクションパネルの有効

カスタムアクションパネルの有効

顔アイコンをクリックして、腕が正常に動くことを確認ください。

マウス操作にも対応

PARAM_ARM_RとPARAM_ARM_Lは顔アイコンのクリックだけでなくマウス操作にも対応しています。Shiftを押しながら右クリック、左クリックでも動作できます。こちらのほうが細かい動きができるので使いやすそうです。

参考サイト

下記サイトを参考にさせていただきました。

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