奈良県天川村の名水 ごろごろ水の採水場へ行ってきました

2018年8月20日生活・雑記

奈良県天川村の名水「ごろごろ水」を汲みに行ってきました

我が家では数ヶ月に一度、奈良県の天川村にある日本名水百選にも選ばれた天然水「大峯山のごろごろ水」を大量に汲みに行きます。非常に飲みやすく日保ちするこのごろごろ水は、五代松鍾乳洞の近くに大きな採水場があり車で向かう場合は駐車場代500円で汲み放題です。

ごろごろ水 採水場の場所

住所:〒638-0431 奈良県吉野郡天川村大字洞川686−139
採水場内に併設されている喫茶店ごろごろ茶屋と合わせて、営業時間は18:00までです。汲みに行く際はご注意ください。

場所的には、大阪側から行くと国道309号線から奈良県道21号線に入り、洞川温泉を抜けた先の五代松鍾乳洞がある場所の近くです。

カーナビでは「ごろごろ茶屋」「白の平オートキャンプ場」キーワードでも目的地が出てくると思います。

ごろごろ水採水場入り口
ごろごろ水採水場入り口



採水器が設置された駐車スペースに車を停める

約30台の駐車スペース
約30台の駐車スペース

ごろごろ水を採水すること自体は無料ですが、地元の方でない限り場所的にも車が必要になります。その場合は500円で、約30台の車を停めることができる採水器が付いた駐車スペースに車を停め採水します。

採水器付きの駐車スペース。奥には五代松鍾乳洞に向かうトロッコの駅が見えます
採水器付きの駐車スペース。奥には五代松鍾乳洞に向かうトロッコの駅が見えます

駐車スペースにはそれぞれナンバーが割り振られています。混んでる場合は駐車場の入口に係員がおり案内されますが、平日など人が少ない場合は 駐車後に「ごろごろ茶屋」で駐車ナンバーを伝えて500円を支払うこともあります。
※採水中に別のスペースへ車を移動させることはNGです。

大峯山のごろごろ水をいざ採水!

蛇口をひねって好きなだけ汲みます
蛇口をひねって好きなだけ汲みます

我が家では写真のような大型の採水容器をホームセンターで購入して使用しています。
今回は10リットルのボトル✕5本、20リットルのボトル✕1本 で合計70リットルを持っていきました(軽自動車で来たので、さすがに帰りのアクセルが重く感じました)。

今年2018年の夏は記録的な猛暑だったので、採水器から出てくる水もヌルくなっていると思ったのですが全然そんなことはなく(さすが湧き水!)、かなり冷たかったので採水ボトルに汲みながら自分でも飲んでいました(笑)

採水場併設のごろごろ茶屋

ごろごろ茶屋外観
ごろごろ茶屋外観

ごろごろ水の採水場は、「ごろごろ茶屋」という喫茶店の敷地内に併設されています。
この喫茶店では、ごろごろ水を使った美味しいアイスコーヒーや葛餅が食べられますよ。

» ごろごろ茶屋 – 食べログ

五代松鍾乳洞の探検もできます

五代松鍾乳洞行きトロッコ駅
五代松鍾乳洞行きトロッコ駅

ごろごろ水採水場から道路を挟んで向かい側には、「五代松鍾乳洞」の入り口まで行けるトロッコ駅があり、定期的にトロッコが往復運転しています。お子様と五代松鍾乳洞の探検(見学)に行くのも良いですね。五代松鍾乳洞の見学は、大人400円 子供200円でできます。

トロッコの駅名標
トロッコの駅名標

トロッコの時間まで待てない場合は、横の脇道から徒歩で入り口まで歩くことができます。
何年か前に徒歩で挑戦してみましたが、運動不足の僕にはかなり険しい道でした。。



まとめ

地元の方でない場合は、険しい山道の中にあるので車が必須になりますが、大自然の中ごろごろ水を汲み、ごろごろ茶屋で休憩し、行き帰りに洞川温泉でゆっくりしたり、また奈良県の秘薬(と僕は勝手に呼んでます笑)
陀羅尼助丸(だらにすけまる)も洞川温泉周辺のお店で販売しているので、買って帰ることが多いです。※胃腸が弱い方、この漢方めちゃくちゃ効きます。
最近では外国から観光で来られる方も多いので、軽い旅行の感覚で楽しめると思います。ぜひ近畿圏の方は一度足を運んでみて下さい。